頭が良くなる思考術

「頭が良くなる思考術」

文章で学べる「考え方」のバイブルです!

学んだ点を含め、感想にしてまとめていきます!


【目次】


1内容

2学んだ点 ①~⑮

3まとめ


内容


ベストセラーを記録した『超訳ニーチェの言葉』の著者白取春さんが、賢人たちの貴重な知恵をもとに、より良い思考の方法を導き出した本になっています。


学んだ点


①言葉の意味を正確に知る


言葉の意味の解釈の仕方が異なっていた場合、相手の考え方が変わる。

また、自分の意見が正しく伝わらないことを意味する。


②損得の秤を捨てる


自分にとって何が喜ばしいかを基準にするのではなく、より多くの人にとって何が喜ばしいかを判断のい順とする。


③脳に勝手に覚えさせる


人は、難解そうな書物を前にしたとき、最初はただ眺めているだけでいい、何回か繰り返していると、重点的なことをはっきりと理解できるようになる。


④「なぜ」「どうして」と問う


自分の現状の行動に対して「なぜ」「どうして」という問いを投げかけてみる。

明確な答えが出てきたなら自分で進むべき方向が示せているが、「ルールだから」「みんながやっているから」といった答えは自分の考えを持っていない。


⑤知識を増やせ


知識が増えれば、選択肢が増える、世界が広がる、人生につながる、

知識を増やそう。


⑥ケネンとヴィッセン


ケネンは浅い知識。反対にヴィッセンは深い知識。

実施に体験して得た知識はヴィッセンになる。

ヴィッセンを増やそう。


⑦運とは


結局のところ、あるいくつかの目立ったことについて、特定の解釈の言いかえが運である。

実際には存在しない流れを運と呼んでいる。


⑧心配


心配の中身はただの妄想、まだ現実に起きていないのに心配をしても意味がない。

未来に生きるのではなく今(現実)を生きる。


⑨結果と報酬だけが全てではない


大人の顔は笑っていない、周囲の大人たちは結果しか意味を見出さない考え方をしている。

結果と意味を同じだとする容易な考え方は捨てる。


⑩迷いや停滞を歓迎する


人生で迷い、自分自身に困惑してしまい、やるべきことがわからなくなった場合、ゴールが近い証拠だと考える。

「今回はここをクリアしよう」と思えばいい。


⑪心の持ち方を変える


「神の別名は愛だ」心の形を変えれば周囲に影響を与え伝染し、やがて世界が変わっていく。


⑫絶対安静時間の確保


瞑想で洞察力が鋭くなり頭の良さにつながる。

その反対に、だらしない習慣は、この効果にかなりのダメージを与える。


⑬自分の感情をコントロールする


正常な状態と著しく異なる環境に置かれているとき、正しい思考ができない状態になっている。

感情的に物事を判断するのはギャンブルと同じ。

理性的である方が正しい考え方ができる。


⑭時間を「深く」せよ


時間を増やすには、何かのために働いてきた時間を犠牲にするのが常套手段になる。

また、雑音と騒音の手段を排除することで、時間の濃さが変わる。


⑮わからないことから逃げるな


わからないことにぶつかって逃げたい気持ちになる。

しかしその問題に立ち向かったとき、新しい自分に生まれ変わる。

その繰り返しが成長へとつながる。



まとめ


本書は、1テーマ完成の自己啓発書なのでとても理解しやすく読むことができました。

人間の心を忘れずに行動をしていきたいと思いました。






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