チーズはどこへ消えた?

アメリカ合衆国のスペンサー・ジョンソンが著した童話、ビジネス書です!

学んだ点を含め、感想にしてまとめていきます!

【目次】

1内容

2変化

3恐怖

4生活に応用

5まとめ

内容


単純な物語で状況の変化にいかに対応すべきかを、2人の小人と2匹のネズミが物語っています。

世界中の人たちが“幸せになれる変わることの大切さが書かれています!



変化



物語の中で環境の変化に対して、2人の小人と2匹のネズミ反応の違いがありました。

変化に気づき対応するネズミ変化に対応することなく現状を維持する小人です。

変化への対応の仕方でどのように変わるのかを紹介します。


①変化が起こるのを予測し、変化を求めることで早く変わることができる。早く変わればそれだけ早く成功することができる。


②自分が変わるには、勇気を出さず変わらないでいる自分を見直すことで行動することができる。


③変化の大切さを相手に伝えるには、当人が自分が変わることの利点に気づくしかない。


いま自分がしている行動が本当に正しいのか?

みんながやってるから、ルールだから、と言った曖昧な考えでは、時代の変化に対応しない小人の考えと同じだと思いました。

きちんとした意味の持った行動をしていきたいと思いました。



恐怖


変化に対応する事が重要だと書きましたがいざ変わろうと思っても、人間は変化を嫌う生き物なので直ぐにうまくはいきません。

なぜ嫌うのか、変化を妨げる原因が恐怖だからです。

この恐怖をなくす方法があれば変わることができます。

恐怖をなくし、変化を積極的に受け入れられる方法を紹介します。

①初めは恐怖があるが、乗り越えへば楽な気持ちになる、新しい方向に進んでいる証拠であると考える。


②恐怖は想像の中のことで実際には起きていない。もし恐怖がなかったら何をするか考える。


③何もしない事の方が恐怖であると考える。


④変わる時点では恐怖だが、より良い方向へ行く為には変化が必要不可欠であると考える。


変化する事への恐怖をなくし、変化への予期と期待を常にする事で、誰よりも早くより良い方向へと行くことができると思いました。



生活に応用


最後に変化を生活に応用していきます。

人間関係を例にとると、仕事場、友人、恋人、家族、と様々ですが、上手くいかなくなる時があると思います。

そんな時、縁をきるという手もあると思いますが、人と接することを止めるのではなく、
同じ相手との新しい関係を改めて築いていく、といった変化も大切であると思います。



まとめ


短い物語の中で環境の変化に対応する事の大切さが学べました。

新しい価値観を探しだせ、行動を起こす為に必要な自信がつけられる本でした。

分もストーリー性で分かりやすく、短い物語なのでぜひ読んでみてください!





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