新魔法のコンパス

西野亮廣さんの『魔法のコンパス』とはまったく別作品として、未来の歩き方を伝える作品です！

学んだ点を含め、感想にしてまとめていきます！

【目次】

1内容

2お金

3広告

4ファン

5まとめ

内容

お金、広告、ファンをとても分かりやすく、変化する時代の生き方を書いた内容になっています。

お金

お金にの話をまとめていきます。

①お金は他者に提供した価値の対価になる

お金が欲しければ我慢しろ、苦労しろ、という言葉を良く聞きますが、実際に大事にしなければいけないのは、労働の量ではなく、価値の高さを上げることです。

②収入を増やすには

収入を増やすには、仕事の量や大変さではありません。

技術力は多少ありますが、1番は自分の希少価値を高めることが重要でした。

希少価値を高める為には次のような事をする必要があります。

【一万時間の法則】

自分の希少価値を高める方法として100分の1の法則といった方法があり、１つのジャンルに1万時間を投じた人は100人に1人の存在になれるといった方法です。

100人に1人ではそこまでの希少価値がないためもう１つの違ったジャンルに一万時間投じます。

そうすると10000人に1人、3つのジャンルでプロになれば1000000人に1人の存在になれます。

そういったプロセスで自分の価値を高めていけます。



現代の広告の仕方をまとめていきます。

①ニュースになる

自分がニュースを出す事ではなく、自分がニュースになる事が大切こと。

ニュースになるように仕掛けるといったアイデアが必要になってきます。

著作の西野さんは新聞の一面を個人で買ってニュースになっていました。

②セカンドクリエイターを狙う

「セカンドクリエイター」とは「クリエイター（発信者）と「オーディエンス（受信者）を行き来している人のことを指します。

2人で作った本は最低でも2冊売れます。自分たちで買うからです。

ここの作る人数をセカンドクリエイターで増やすといった考え方です。

③満足度➖期待度＝リピート率

リピーターを増やすには期待度を満足度が超えなければいけません。

なので、いき過ぎた誇大広告は上げすぎた期待を超えられず一見で終わってしまう為、ちょうどいい期待度の広告が必要でした。

ファン

今の時代、機能や品質や値段では差別ができなくなっています。

ではどこで差別化を図ればいいのか？

それがファンです。

ファンを作るには、自分の価値を高め自分をブランド化する必要性と、お客さんを引きつける自分の壮絶な物語が必要になってくるということでした。

まとめ

「サボりそうになった時は、夢見たあの頃の自分に物陰から見られていることを意識する」

西野さんの表現豊かで分かりやすい言葉です。

現代の生き方について今私たちが何をしたらいいのか、何が大切なのかが分かる本になっていました。

また、特別付録として「この世界に失敗などない」が書いてありました。

とても心躍らせる話になっていますので是非ご覧ください。