死ぬこと以外かすり傷からスキルUP!

この本は、今の生き方、行動が見えてくるビジネス書でした。

考え方を変え、スキルアップしていきましょう!

【目次】

1内容

2予定調和を破壊する

3努力は繋がる

4行動力

5まとめ






1内容


これからの働き方は「お金を得るために働く」ではなく「楽しい、面白い、やってみたい」のために働くようになります。

変化の時代にはとにかく動く人間が勝ち、予定通りなことを考えていても計算通りのものしか生まれません。

誰かが作った道を渡るのではなく新しい道を作っていくことで誰もまだ見た事がない景色が見えてきます。

その絶景を見るための具体的な行動を紹介していました。





2予定調和を破壊する



①いってはいけないことを言う


社畜の群れから抜け出したいのなら「意味のない」と思ったことは、相手が誰であろうと声をあげることが大切でした。

敵を増やし、誹謗中傷にされることになるかもしれませんが間違っていないと言うよりはマシという事です。



②過酷な状況を作る


追い込むことで見つけられることがあります。人間の進化は危機からやってくるからです。

もし職を失って生活するための給料が無くなったとなるとお金の稼ぎ方を死ぬ気で探す筈です。

自分がその状況に立たされて始めて気づくけることがありました。

自らをあえて過酷な状況に立たせる勇気とその行動力が必要だと思いました。



③好奇心を常に持つ


起業家やアーティストには共通点がありました。それは「好奇心が剥き出し」ということでした。

子供のように、興味が湧いた事にすぐ飛びつくような感じです。

世界がこれからどこに進むのか、と言うことにも常に興味を持っています。

これは世界を自由に生きるために必要になってきます。

興味がある事に全力を尽くすことが大切でした。





3努力は繋がる


①知識や知恵


今努力していることは、いつか必ず繋がると書いてありました。

蓄積してきた知や情報、経験がアイデアになり行動に繋がっていくからです。

ビジネス書を読んでも意味がない」などと言うバカには耳を課す必要はないという事です。

確かに、実際に手を動かす方が価値はありますが、「これからの世の中がどこに向かうのかを知っている」と言うことも極めて重要になってくるという事でした。

知っている」のと「知っていない」とでは大きな差があります。

テレビやスマホゲームで人生を無駄にせず、知識を増やすこと。知っていることがいずれ武器になるという事でした。

恵まれた環境を生かすことが大切だと思いました。


②面接


面接でも知識があるのかないかで有利になることがわかりました。

入りたい企業の課題点を見つけ「自分にしかできない仕事は何か」を考えます。

自分が入社したことで、会社が決定的に変わる何かをしなければ自分に存在価値はありません

志望している企業を把握しているのと、していないとでは企業からの関心も変わって来ると思いました。





4行動力


①ものを選ぶ基準は「物語」になる

これからの商品の選ばれ方は、価格の安さや品質ではなく、「物語」に変わってくるという事でした。

その商品を作った人の生き方が好き」など、その商品に込められた物語の部分が必要になってくるということでした。

ではどうすれば自分自身がものを売れるのでしょうか?それは自分自身がインフルエンサーになるという事でした。

しかし、それには自分というオリジナリティーを作らなければいけません。

そのためには人とは違った事に挑戦し経験をすることが必要になってきます。

人とは違った経験をすることがこれからの世界では大切になってくるのだと思いました。


②今からやる


真面目にやって上に上がる、年功序列のような時代は終わっています。

インターネットが普及し縦社会ではなく、横社会で生きるのが今の時代の生き方でした。

その時代を生かし、今から行動していくことが大切でした。

何か1つのことに全力で熱中して「昨日までできなかったことをできるようにする」といったことの積み重ねが、大きなものに変わっていくことがわかりました。





まとめ


常に変わり続けるこの時代、自分が変わることをやめた時点で自分に価値はなくなることがわかりました。

世界的の常識や理論などは関係ありませんでした。自分が心からやりたいと思うことは自分にしかできないからです。

明日からの自分を変えるために今から行動していこうと思える本でした。







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